TSUNAGU – 特定非営利活動法人
東海大学のみなさんと、ヒグマについて考える「ヒグマ・ミニセミナー」を開催致しました!内容は、「心地よいおつきあいのための3か条」という3部構成。①ヒグマの事情(相手を知る)②事情を察する方法③どのようにお付き合いをするかを選ぶというものです。1時間という限られた時間でしたが、最後はご質問やコメントもいただき、情報の一方通行ではなく、充実した内容になったと思います。ヒグマの目線になって、彼らの行動を見ることにより新聞では「クマの出没」「道路に親子ぐまが!」などと報道されるようなシーンでも、そのくまの事情「理由」がわかることにより、ただの恐怖ではなく、自分たちがどうすれば良いのかが、見えてくる。と思います。今回のような、特別自然派でもなく、登山をするわけでもなく、ヒグマに特別な思いがあるわけでもない、ごく普通の一般の方々に、もっと、今回のような「ヒグマの事情」をお伝えしていきたい、と思います。「ヒグマはあぶない」という視点のみではなく、自然を理解する知識は必要です。