TSUNAGU – 特定非営利活動法人
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[検証] ヒグマ用電気柵徹底検証Part2.2022
「ヒグマ用電気柵徹底検証Part2.2022」ということで、今年は忌避剤なし、電気柵のみで検証します。
環境としては、かなり難しい場所。
・周りにデントコーン畑はなく牧草畑に囲まれている
・人通りも少なく、国道からも離れていて、一番奥
・さらに奥は、荒廃農地のみ
・沢に沿った畑
と、「ヒグマにとっては、とても素敵な環境です。
ここで、ばっちりデントコーンを守ることができれば
まずまず良い感じ。
今回は、7月のヒグマ用へ変更(今は、鹿用)の際に取り付けます。トレイルカメラの設置場所事前調査に、岩井さんのご協力とご指導をいただきました。ありがとうございます!
どこから侵入してくるであろう、と畑周辺の環境をチェック。
植生や、生え方を見ます。不自然な空間などには、要注意!
(沢から来るのか?山から来るのか?)
素人の私には、学ぶことばかりです。
そして、こんな時、専門家の岩井さんと、ベアドックがいてくれるだけで、ヒグマの生息地にいても、安心感が違います。
ベアドック!やはり必須です!
酪農家にとって、デントコーンには、予算も時間もできるだけ
かけたくない!というより、そんなにかけることができない!人手不足!ギリギリまで畑にしたい!色々な事情があり、ヒグマ対策が万全になっていないという状況が生まれてしまいます。酪農家目線で、ベストな対策を一緒に見つけることができたら。と思います!
さぁ、今年もがんばるぞ~!!!ヒグマとの知恵比べStart![
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